暑くて食欲がイマイチな時には《だし》だ!
ミョウガときゅうりがあればだしが出来る!
だし という料理を知ってますか?
スーパーの漬物売り場に置いてたりしますが、山形県の郷土料理で、ナスときゅうりをメインにつくるそうです。
ナスを入れると黒くなってしまうので、ナス抜きで作るレシピが「ベターホームの先生たちの おもひで食堂~汁、ごはん、めん、常備菜編」 に載っており、それをもとに今回だしを作りました。
「おもひで食堂」のレシピでは青ネギが入っていますが、今回作っただしには入れていません。
きゅうり、ミョウガ、大葉、だし昆布で作りましたが、キュウリとミョウガだけでも作れます。
ミョウガが100円だったので喜んで買ったけど、相棒はやっぱりきゅうりだよね。
スーパーで高知県産のミョウガが100円で売られていたので(それもぷっくり立派なのが三個で1パック)買うことにし、キュウリを売り場で探すと、京都産のかなり大きなきゅうりが3本198だった。
う~ん大きい
家に帰って計ってみると、30センチにはわずかに届かず、28センチくらいだった。
でも立派!
だしを作る。
レシピ的にはきゅうり2本とミョウガ1個としその葉3枚とねぎ3センチなので、ミョウガ一個を切る。
輪切りと書いてあるけど、私はみじん切りにした。
そして刻んだミョウガは水に入れておく。玉ねぎなんかを水にさらす時みたいに、たぶん辛みとかを抜くんだと思う。
次にきゅうりを短冊から千切り、千切りからみじん切りにする
これがまた大変なんだ。レシピには料理時間15分ってなってるけど、包丁の達人の調理時間だね。
きゅうりを一本みじん切りにしたところで、結構な量が出来てしまったので、二本とかとんでもない!って一本で止めといたよ。
で、冷蔵庫で眠ってた大葉を取り出して、刻んだ。。
青じそ三枚っていうけど、キュウリの量が多すぎなので、1パック全部使っちゃった。10枚くらい。
で、青ネギないし、なんかないかと思って、だし混んぶ1片(3センチ×4センチくらい)お湯に漬けて柔らかくすることに。
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全部みじん切りにしたのを器に入れて、調味料を入れる。
調味料はレシピはしょうゆ大さじ1、酒大さじ1ってことだけど、入れてみたら少なすぎたので、大さじ2ずつに。
火も通さないし、シンプルなレシピだから、調味料は良さそうなものをチョイス。
白鶴の山田錦と、鯛しょうゆ。
鯛しょうゆは醤油じゃなくて「だし醤油」なの。愛媛久万高原町の醤油に愛媛県産の鯛の骨から煮出した「だし」をブレンドしたらしい。
卵かけごはんや釜玉うどんとか色々使えておすすめ。
調味料加えたらぐりぐり混ぜて、冷やせば出来上がり。
混ぜてる時は、調味料が少なく感じるけど時間がたてば、野菜から水が出てひたひたになる。
上:混ぜてる時、下:しばらく経った。
シンプルな一品だけど、物凄く美味しい。ご飯にかけて食べれば、いつもの二倍ごはんが進む。
さっぱりしてて、味が濃すぎないし、夏らしい料理。
白ご飯にだしを乗せて、あとは刺身か何か肉っぽいものがあれば、それだけで満足って人もいるんじゃないかな。
あ、あとビールか 私飲まないけど(;¬_¬)
ぜひ作ってみてください!
ではまた(*゜v゜)ノ